足柄の 土肥(湯河原)の河内に出づる湯の 世にもたよらに 子ろが言わな
日本には数多くの温泉がありますがここ湯河原温泉は、奈良時代、約1200年前につくられた日本最古の歌集「万葉集」で唯一詠われた歴史ある温泉です。
こんこんと湧き出る温泉のような情熱で彼女は思ってくれているのだろうか…という恋の詠(相聞歌)だそうです。
湯河原温泉は昔も今もロマンチックで情緒ある名湯。万葉の時代から秘めた恋の成就に一役かっている恋愛パワースポット!
そんなロマンチックな温泉街を9/27(金)、28(土)秋の2日間、川沿い遊歩道に竹灯りがともります。
会場のひとつ、町立湯河原美術館では9/27,28両日とも開館時間を21:00(入館20:20)まで延長しています。
また、9/28(土)は20:20~泉公園で遠州手筒花火と、日本一間近で見ることのできるど迫力の花火大会が開かれます。(荒天時は中止)
20:00からは泉公園内で和太鼓の演奏もあります。
万葉の恋人たちが眺めた千歳川沿いを歩き、竹灯りと花火の夕べを楽しんでください。
泉公園へのアクセス
湯河原駅から奥湯河原行き、又は不動滝行き(温泉場方面)路線バス約6分『道中』下車徒歩すぐ。